大丸・松坂屋のクレジットカードの利用価値とは?

大丸・松坂屋クレジットカード画像

百貨店業界で三越・伊勢丹に次いだ売上になっているのが「大丸・松坂屋」です。大丸・松坂屋も三越・伊勢丹同様、顧客のためにクレジットカードを発行しています。

 

過去、大丸と松坂屋は単独の百貨店でしたが、2007年に経営統合して「J.フロントリテイリング」を設立しました。

 

大丸・松坂屋カードの種類

大丸・松坂屋には一般カードとゴールドカードがあります。

一般カード ゴールドカード
国際ブランド VISA・MasterCard VISA・MasterCard
年会費 1,000円(初年度無料) 7,000円
家族カード 1枚に付き250円 1枚目無料、2枚目から1枚に付き1,000円
ETCカード 無料 無料
ポイントの付与

大丸・松坂屋利用
100円:5ポイント

大丸・松坂屋利用
100円:5ポイント

一般加盟店利用
200円:1ポイント

一般加盟店利用
100円:1ポイント

ポイント還元率

大丸・松坂屋:5%
1ポイント1円

大丸・松坂屋:5%
1ポイント1円

一般加盟店:0.5% 一般加盟店:1%
ポイント有効期限 最長2年 最長2年
海外旅行傷害保険

最高2,000万円
(自動付帯)

最高5,000万円
(自動付帯)

国内旅行傷害保険

最高2,000万円
(自動付帯)

最高5,000万円
(自動付帯)

国内空港・店舗ラウンジ 有料 無料
国内空港便遅延費用保証 有(限度1~2万円)
買物安心保険 年間100万円まで補償 年間300万円まで補償
ロードサービス 有料(年1,000円) 無料
ライフサポート 有料(年1,000円) 無料
店舗駐車場 有料 無料

*大丸・松坂屋におけるセール品や食料品、レストランの利用は還元率が1%
*自動付帯:カードを保有しているだけで保険が付帯
*利用付帯:旅行代金などを当該カードで支払うことで保険が付帯
*ライフサポート:鍵や水周り事故などの緊急対応、法律や医療・育児などの相談

 

一般カード
  • 年会費:「マイペイすリボ」(自分で返済額を設定できるリボ払い)に設定して年1回のクレジット決済で、次年度の年会費が無料。
  • 家族カード:年3回のクレジット決済で次年度の年会費が無料。
  • 買物安心保険:リボルビング払い、分割払いの商品が対象。

 

ゴールドカード
  • 年会費:「マイペイすリボ」に設定すると初年度の年会費が半額、さらに年1回のクレジット決済で次年度の年会費が半額。
  • 家族カード:年3回のクレジット決済で次年度の年会費が無料
  • 国内航空便遅延費用補償:旅行代金を当該カードで支払うことが前提。

 

なお、大丸・松坂屋での利用が年間100万円以上になると、次年度の年会費が無料になります。

 

ポイント交換先

カードの利用で貯まったポイントの交換先は以下の2つです。

 

大丸・松坂屋での買物ポイント

1ポイント:1円として、1ポイントから大丸と松坂屋での買物の支払いに充てられます。精算時に『ポイントで支払います』と伝えるだけです。

 

JALマイル

年会費3,000円のJFRショッピングマイレージクラブに登録すると、クレジットカードのポイントを5ポイント:1マイルのレートでJALマイルに変更できます。なお、交換は毎月15日の締め日における全ポイント残高が自動的にマイルに移行されます。ただし、レートからいって全くメリットが無く、大丸・松坂屋で使った方が賢明です。

 

ボーナスポイント

大丸・松坂屋クレジットカードには、「ボーナスポイント」制度が設けられています。大丸と松坂屋の各店舗とオンラインショッピング(通信販売は不可)を半年間利用して獲得したポイント(ポイント還元率5%商品が対象)に対し、ボーナスポイントが付与されます。

獲得ポイント ポイント換算率
5,000~9,999ポイント 20%
10,000~14,999ポイント 50%
15,000ポイント以上 100%

例えば、4月〜9月の期間に大丸・松坂屋の各店舗とオンラインショッピングで15,000ポイントを貯めることができた場合は、獲得ポイントの100%(15,000ポイント)が加算されて、30,000ポイントが翌10月に付与されます。

 

なお、家族カードのポイントを本会員カードに合算できるため、家族で利用していると有利になります。

 

ただし、15,000ポイントを貯めるには30万円(15,000ポイント÷5%)の利用が必要なため、月に換算すると5万円になり、公共料金や電話料金などの支払いに使えない状態で5万円の利用は、一般市民にとってはほとんど不可能な金額です。

 

ちなみに、10,000ポイントの場合(50%加算)は20万円(月3万4,000円)、5,000ポイントの場合(20%加算)は10万円(月1万7,000円)の利用が必要です。このポイント制度はどう見ても優良顧客のためのサービス制度と言えます。

 

ポイントアップdays

大丸・松坂屋には「ポイントアップdays」というサービスがあり、当日にクレジットカード保有者が普通商品を購入すると、5%に加えて2%(または1%)のポイントが付与されます。

 

一般カードは年会費が1,000円なので、大丸・松坂屋(還元率5%)で年間20,000円の買い物をすると元が取れます。大丸・松坂屋カードは一般加盟店で貯まったポイントを大丸・松坂屋でしか利用できないというのが最大のネックです。また、ゴールドカードは年会費7,000円の割にメリットが限定されています。

 

大丸・松坂屋カードは大丸・松坂屋を日常的に利用している人専用のカードですが、どうせ利用するなら、サービスからいっても一般カードよりゴールドカードの方を持つべきです。

 

ただ、汎用的な利用価値という点で、大丸・松坂屋愛用者以外の人には必要性を感じられないクレジットカードです。