アプラスアクシスカードプラスはポイント還元率が高いのか?
クレジットカードの会員になる際に、どうしても気になるのが「ポイント還元率」が0.5%なのか、1.0%なのかということです。
ただ正直なところ、ほとんどのカードの還元率の差は0.5%であり、1万円の買い物で50円しか変わりません。それでも還元率を気にするのが人情というものですが、そんな中、最大で2%の還元率になるクレジットカードがあります。それが、「アプラスアクシスカードプラス」です。
アプラスアクシスカードプラスの基本情報
発行会社 | アプラス |
---|---|
国際ブランド | JCB・VISA |
年会費 | 本人2,000円(初年度無料) ETCカード無料 |
ポイントプログラム | とっておきポイント |
付与ポイント | 1,000円:2ポイント |
ポイント還元率 | 1.0%(1ポイント:5円) |
ポイント有効期限 | 1年 |
ネットポイントモール | アプラスモール |
海外旅行傷害保険 | − |
国内旅行傷害保険 | − |
ショッピング保険 | 最高50万円(90日間保障)1事故につき1万円 |
ネット不正利用・盗難補償 | あり |
*年会費:年間50万円以上(月4万1,700円)のカード利用で次年度の年会費が無料になります。
*ショッピング保険:海外での購入品のみが対象です。なお、JCBブランドのみの特典であり、VISAブランドには付帯されません。
アプラスアクシスカードプラスのポイント還元率はステージ制です
アプラスアクシスカードプラスは年間のカード利用金額に応じたステージ制が採られており、ステージごとに翌年1年間のポイント還元率がアップします。
ステージ | 前年度の年間利用額合計 | ポイント還元率 |
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プラチナ | 200万円以上 | 2.0% |
ゴールド | 100万円以上200万円未満 | 1.5% |
シルバー | 50万円以上100万円未満 | 1.2% |
ブロンズ | 50万円未満 | 1.0% |
アプラスアクシスカードプラスはリボ払い専用カードです!
カード利用代金に対して一括払いでの支払いはできず、店頭で一括払いを指定した場合でもリボ払いになります。なお、リボ払いにおける毎月の支払金額は任意の金額に設定できるので(3,000円以上1,000円単位)、手数料を節約することが可能です。
例えば、5万円の請求時にリボ払いの最低支払額を6万円に設定すれば、5万円全額が一括払いになるため、手数料を取られません。
アプラスモールでポイント最大30倍
アプラスカード専用のネットポイントモール「アプラスモール」でネットショッピングをすると、ポイントが最大30倍になります。アプラスモールには楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなど、大手のネットショップが加わっています。
ポイント交換先
とっておきポイントの交換先には以下などがあり、200ポイントを1,000円分に交換できます。
Amazonギフト券、iTunesギフトコード、ANAスカイコイン、nanacoカード、すかいらーくお食事券、Edyギフト
また、200ポイントを600マイルのJAL・ANAマイルに交換できます。
ワールドワイドサポート
アプラスアクシスカードプラスを保有すると、海外旅行の際に各国の主要都市に設置されている海外デスクを利用することができ、日本語で色々なサポートを受けることができます。
レンタルサービス
国内外の旅行の際に各種旅行用品のレンタルサービスを10%OFFの優待料金で利用できます。
生活救急車
毎日の生活で困ったトラブルに対応してもらえる「生活救急車」のサービスが10%OFFの優待料金になります。自宅のカギの紛失や交換、水のトラブルなどがあった時に連絡すると、迅速に対応してもらえます。
アプラスヤングアクシスカードプラスとは?
アプラスアクシスカードプラスには申込時の年齢が18?24歳の若者向けに「アプラスヤングアクシスカードプラス」があります。ヤングタイプは年会費が24歳まで無料であり、しかも国内外の旅行傷害保険として最高1,000万円の保障が付きます。なお、旅行傷害保険は旅行代金をカードで支払うことが付帯の条件です。
アプラスヤングアクシスカードプラスのステージ制
ステージ | 前年度の年間利用実績合計 | ポイント還元率 |
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ゴールド | 50万円以上 | 1.5% |
シルバー | 30万円以上50万円未満 | 1.2% |
ブロンズ | 30万円未満 | 1.0% |
アプラスアクシスカードプラスのデメリットは一括払いができないこと!
アプラスは新生銀行子会社の信販会社です。アプラスアクシスカードプラスの最大のネックは一括払いができないことです(リボ払いの設定額次第で手数料の無料可)。
また、2.0%の還元率は年間200万円の利用が条件であることや、年会費を取る割には付帯サービスが少ないことから、利用価値が低いと言わざるを得ません。
なお、年会費2,000円の元を取るには、基本還元率1%で換算すると、年間20万円の利用が必要です。